2012年3月1日木曜日

orange days



大学卒業が決定しました
いやー長い四年間の大学生活でした
入学してから二年間は大学に行かず、定期も買わない
っていうスタイルを貫いていました

その間に東京で仕事をして
たくさんの人に迷惑をかけて
その都度、助けてもらっていました
毎日仕事場に缶詰状態でほぼ拉致の勢い
でも目標があったので全くブレませんでした
その時の自分がなければ今の自分もないと思います

その時は精神的にまいってた時期でもあって
極度の人間嫌いに陥ってました
一番つんつんしていた時でしたね
仕事があったからなんとかギリギリで保ってました

今はすっかり人が好きです
後遺症は残っているかもですけどねー

仕事を辞めたことで
大学に行き始めました。
ボッチどころの騒ぎではなかったですけどね
便所飯どころか大学ではご飯食べないスタイルで
図書館にあった漫画のナウシカとAKIRAが友達でした

仕事を一度経験したことで自分の甘さを認識しました
同時に人を動かしたいという思いが沸き上がり

公立中学校の指導員のボランティアに参加しました
全然縁のない土地で中学生の指導をした事で
人を動かす楽しさを知りました

楽しみながらできる事はスピードが違いますね
基本的に楽しみながらなんでもできるタイプになりましたね

学校じゃ教えてくれない事をいろいろ経験できたと思います
軽く性格が捻くれましたが、、、
でも形として残せたわけではありません
仕事も履歴書に残りません。ってか残したくない
苦労自慢なんかダサイし言い出したら皆キリがないし

じゃあヤバいな、勉強しなきゃ!!ってことで
三年生になってから学業は必死でした
社会学部なのでマルクスとの戦いでした
時にはマルクスを恨みました
喧嘩もしました
でもマルクスがいてくれたからココまでこれました!

ってぐらいマルクス、カント、ハーバマス
などなどに苦戦させられました。

仲良いヤツら皆スレてたし
大学もほとんどが辞めて行ったから
辞めようと思ってたんですけど
それじゃあ皆と一緒だし、
きゃっきゃ群れてる大学生よりダサイのはヤダから
卒業しなきゃ!!って

そんで三年、四年の二年間で残ってた単位
全て穫りきって教務課の人に驚かれました

大学の勉強って無駄じゃないと思うんですよね
僕は社会学部なので他の学部のことは
全く知らないですけど考え方の根本ができますし
社会の構造がボンヤリ見えます

もともと色んな仕組みを考えるのが好きなので
社会学の世の中にある事象の相関を研究するっていう事が
結局は自分に合っていたんだと思います

だって色んなことが繋がっているのってスゲー面白いし
教科書なんてその辺にチョー転がってるし歩いてるし

なかなか上手くは行かなかったし
妻夫木君と柴咲コウみたいになれなかったし
ストーカーもされたし
手術もしたし
夜遊びいっぱいしたし
オレンジなのかって言われたら
限りなく黒かピンクだし
大学に友達なんてほぼいないけど
外では色んな人に出会えて勉強になったと思います

まーそんなこんなで今日は大学生活を振り返ってみました




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