2012年2月8日水曜日

DQN

今日は映画の話をしようと思います
結論から言うとこの映画の紹介です。はい
回り道しながらなので僕の話が長いです。悪しからず、、、はい



大阪には不良が減った
最近そう思う事がよくあります

ただ単に不良が減ったってわけじゃないです
ボンクラは相変わらずいますが(イイ意味でも悪い意味でも)
カッコいい不良が減りました

やっぱ昔の不良はカッコ良かったです
イイ意味でマスに落ちてなかった。。

今では雑誌やネットなどのメディア媒体が豊かになりすぎて
不良もキャッチー過ぎるんですよね

なんとなくでまかり通ってしまうことが多すぎるように感じます
いつの時代もそうなのかも知れないですが、、、
正直突き詰めていってる人が減った気がするんですよね
ネットで調べればだいたいの事はわかってしまう世の中ですからね、、、

なんちゃってオタクにも言える事ですよね
とりあえずネットスラング使って
アニメ観ときゃ
今っぽいでしょ?的な

ちげーじゃん?それって!と言いたくなります

今溢れてしまった情報社会の中で
最近までマイノリティーとされていたことが普通になってしまったんだ!
膨大な情報の中で個人個人が自分のチャンネルを自分で
見ず知らずのうちに選択してしまってるんだ!

マイノリティーの中のマイノリティーじゃないと
今はもうダサイんだ。古いんだ。

映画監督の三池崇史さんがラジオで
自分の流れに逆らうのは違うと思う。
と言う話をされているのを聞いてハッとしました!

反発することがカッコいいとされていて
自分の中に脈々と流れている
逆らってはいけない流れにまで反発しているからこそ
閉塞感に苛まれてしまっているように思います
それって結局は自分で自分を苦しめているんですよね

反発する=マイノリティーはもう古いんです
世の中に溢れ帰ってしまったから、、、

つまりただのマイノリティーだとそれはもうマスなんですよね結局、、、
そこに使命感や大義名分がないことが問題なんです

そこに気が付いている企業が資本主義を形成してるのかな〜と思います
今勝ち組とされてる企業はそのバランスをコントロールするのが非常に上手なんですね
勉強になります!

こんなことを考えるきっかけになった
三池嵩史監督の十三人の刺客!!

この映画は『何となく』で作られた映画ではありません
マイノリティーがマジョリティーに対して戦うド不良な映画です
体制に真っ向から自分たちの命を削って戦うドラマです

侍って、男って!streetってこうでなきゃ!!
ということを認識できる素晴らしい作品だと感じました

僕も自分の中にある大義名分を見つけないとダメだなと思う今日この頃です



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